緑でサラナ

脂質異常について

動脈硬化の原因となる脂質異常症は、高脂血症に低HDLコレステロール血症を指します。

 

まず高脂血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増えた状態のことです。
発症する原因として、遺伝的要素、他の病気や薬物によるもの、生活習慣によるものが挙げられます。
このうち、生活習慣が原因で発症するケースが全体の8割を占めています

 

次に低HDLコレステロール血症ですが、HDLには細胞から余分なコレステロールを取りだして、肝臓に戻す作用があります。
この作用が低下する病気が低コレステロール血症で動脈硬化を進行させる危険因子となっています。

 

脂質異常症は、なかなか自覚症状が現れにくく、健康診断などで脂質の検査を行うまでは気づかないケースが多いようですが、動脈硬化や急性膵炎などの合併症を引き起こしやすいですので、早期発見早期治療が必要です。
治療には、食事療法運動療法を行います。

 

これら生活療法をきちんと行い、それでも改善が見られない場合は、より厳格な生活療法ともに、薬物療法を行っていきます。

 

食事療法は、まず適正体重を知り、それを守るようにしましょう。
そうすることで過剰なエネルギー摂取を防ぐことができます。
それから規則正しい食生活を心がけましょう。
1日3食バランスの良い食事を摂ることが大切です。
食事では食物繊維を摂ることが重要です。
野菜の摂取量は1日350gが目安です。
そのうち1/3以上はにんじん、小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜から摂取するのが望ましいとされていますが、なかなか難しいという人も多いと思います。
緑のサラナは8種類の野菜と2種類の果物が入っていて、不足しがちな食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養をバランスよく摂取できます。
ブロッコリー・キャベツ由来のSMCS(天然アミノ酸)の働きで悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を低下させる効果があります。

 

緑でサラナを生活にとりいれて、健康維持を心がけましょう。

高脂血症について

高脂血症とは、血液中にコレストロールや中性脂肪などの脂肪が異常に増えた状態のことをいいます。

 

高脂血症は、原発性高脂血症と続発性高脂血症に分類されます。

 

原発性高脂血症は一次性高脂血症とも呼ばれ、遺伝的要素が原因で発症します。

 

続発性高脂血症は二次性高脂血症とも呼ばれ、糖尿病など他の病気や薬物による場合や、生活習慣がもととなる場合、これらが原因で発症します。
この病気の怖さは、合併症を引き起こしやすいところにもあります。
よって、診察の際は、合併症を引き起こしていないか、引き起こしている場合はどの程度進行しているかをチェックします。

 

特に重篤な合併症として、粥状動脈硬化症と急性膵炎があります。
粥状動脈硬化症は、動脈壁にコレステロールが蓄積し、血流が悪化する病気で、進行すると狭心症や心筋梗塞を引き起こす恐れがあります。
急性膵炎は、激しい腹痛と下痢症状が現れ、治療が遅れてしまうと死に至ることがある恐ろしい病気です。

 

このような合併症を引き起こさないためにも、早期発見早期治療が必要となってきます。

家族性コレステロール血症

脂質異常症は、遺伝的要素が原因で発症する場合があります。
これを原発性もしくは遺伝性脂質異常症と呼びます。

 

遺伝的要因の中でも家族性高コレステロール血症は、脂質異常症を発症する頻度が高く、動脈硬化との関連性が強いと言われています。
血清コレステロールの値が300r/dlを超えていて、家族の中にも血清コレステロール値が高い人や心臓病などで早死している人がいる場合は、家族性高コレステロール血症である可能性が疑われます。

 

家族性高コレステロール血症は、生まれながらにしてLDLを細胞に取り込む器官がきちんと機能しないために発症します。
よって、先天的に血清コレステロールが高い値を示し、粥状動脈硬化症の合併が高い確率で起こってしまいます。

 

脂質異常症の場合、食事療法や生活療法で改善される場合もありますが、家族性高コレステロール血症による場合は、食事療法だけではあまり効果を得ることができません。

 

そのため、食事療法とともに薬物療法を併用しながら治療を行っていきます。

脂質異常症が怖い理由

動脈硬化を引き起こす原因はさまざまあります。
加齢や喫煙、運動不足、女性であれば閉経を迎える頃にそのリスクが高くなってきます。
そして脂質異常症も動脈硬化と深い関係があります。

 

脂質異常症には血中のLDLコレステロール値が高すぎる、血中の中性脂肪値が高すぎる、血中のHDLコレステロール値が低すぎる、この3タイプに分類されますが、どのタイプの動脈硬化を引き起こす原因となります。
中でもLDLコレステロール値が高い、高LDLコレステロール血症は、動脈硬化を促進させる最大の危険因子なのです。

 

動脈硬化は体のどの部分でも起こり、さまざまな影響を及ぼしますが、特に心臓や脳などで起きてしまうと命に関わる重篤な状態になってしまいます。
心臓で起きれば心筋梗塞や狭心症、脳で起きれば脳梗塞です。

 

これら心血管系疾患と脳血管障害による死亡率は、日本人死因のトップである癌に次ぐ位置にあるほど恐ろしい病気なのです。
脂質異常症の治療を行うと、動脈硬化の発症率も下がるという研究結果もありますので、生活習慣を見直し、脂質異常症にならないように注意しましょう。